夏に受けた髪のダメージを秋冬に進ませないためのポイント

ポイント①摩擦を防ぐ

髪は水にぬれると膨張し、キューティクルが開いた状態となります。そのような状態でタオルでゴシゴシと髪をこすったり、無理にブラッシングするとキューティクルが剥がれ落ちてしまいます。髪をタオルで拭く際は、ぱんぱんと力いっぱいたたいたり、強く絞ったりせず、タオルで髪をはさみ、優しく押さえるように髪の水分をタオルに吸収させましょう。また、ぬれた状態で髪をくしでとかす時にも注意が必要です。髪がからまっている時は、なるべく目の粗いくしで毛先から順にからまりをほどくようにし、無理にひっぱらないようにしましょう。

 

ポイント②急激な水分蒸発を防ぐ

ドライヤーで急激に水分蒸発をさせると、キューティクルが開き、割れてしまったり、毛髪内部に空洞ができやすくなり、髪のダメージにつながります。ドライヤーで髪を乾かす際は、タオルでしっかりと髪の水分をふき取り、乾かす前に洗い流さないトリートメントを塗布しておくと、急激な温度上昇が抑えられ、髪の保護になります。ドライヤーの熱を利用して補修力を高めるトリートメントもあるので、美容サロンで相談してみるのもおすすめです。傷みやすい毛先から乾かすのは避け、まずは頭皮をしっかりと乾かすようにすると、中間や毛先も徐々に乾いていきます。

 

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